こんにちは。
渋谷、神泉で40年、小顔矯正を行っている、手技道の門田です。
台風の影響はすごかったですね。
まだ、千葉の方面では被害が大きい所が多いと聞きます。
1日も早い日常への復帰をお祈りしております。
さて、小顔矯正ブログ、17回目となりました。
今回のタイトルは「健康と美容の関係」という事で、
書いていきたいと思います。
手技道に通われている患者さんから、
こんな質問を先日聞きました。
「健康と美容は関係していると言いますが、具体的に
どのような部分で関係しているのですか?」
確かにぼんやりとはわかるけれど、
実際にどう影響しているかという事は
分かりにくいですよね?
手技道のHPでも、
「真の健康と本物の美を追求する方へ」という事を書いていますが、
健康と美容という事は本来関連しあっている物で、
施術していく中でどちらにも影響を及ぼしやすい物なのです。
一つ、具体例を上げて説明しますね。
「チョコレートを食べすぎると、ニキビが出来やすい」という事は、
昔から言われています。これは本当でしょうか?
結論から言うと、状態によって本当にも嘘にもなります。
これは、なぜでしょうか?
チョコレートというのは、大きく分けると、
・カカオ
・砂糖
・乳製品
の3つから出来ています。
カカオはメキシコやブラジルといった南米の物で
基本的に暑い国でとれる物です。
暑い国でとれる物は基本的に体を冷やす、
陰性の物が多いのですが、
カカオも陰性が強いので、どちらかというと体を冷やす作用が強くなります。
このカカオだけでは、苦くて食べられないので、
甘くするために砂糖、乳製品を入れる事が多くなります。
カカオ100%といったチョコレートもありますが、
話がそれてしまうので今回はそういった物以外を考えて下さい。
砂糖も体を冷やす陰性、白砂糖などは特にそういった作用が強いので、
極陰性といった陰性の中でも強い物とされます。
乳製品も陰性に近く、特に日本人は乳製品を分解する酵素が少ないので、
体の中に溜まりやすく、特に女性は子宮に溜め込みやすいです。
牛乳を飲むと下痢をする人なんかは特に酵素が少ないと言えますね。
以上の事より、全てが体を冷やす作用が強く、
さらに砂糖が入っている事で
血糖値の急激な上昇、下降が起こりやすいので、
膵臓という臓器に多大な負担をかけてしまうのです。
乳製品の影響で、子宮にも影響が出やすいのですが、
この膵臓や子宮といった臓器に負担がかかり過ぎると、
体は「もう無理だよ~」とサインを出してきます。
それが、顔に出てくると「ニキビ」という状態になって、出てくるのですね。
前に多治見先生がどこの臓器が悪ければ、顔のどの部分に出るかという図を書いてくれていましたが、
子宮にダメージを受けすぎると顎の下の部分、膵臓だと鼻の上の部分といったように、
それぞれ出てくる場所によって、どこが悪いかがわかるのです。
だから、先程の質問に戻ると、チョコレートを食べすぎても、ニキビは出来る可能性があるし、
そうでなく臓器に負担がかかってもニキビが出来てくる可能性があるのですね。
そして、こういう話をすると、必ず質問があるのが、
「でも私は、チョコレートを毎日食べていますが、ニキビは出来た事がないですよ?」
といった質問が多く聞かれます。
これは、人間の「個体差」という物があるからです。
完全に同じ人間がいないように、
同じように見えても微妙に全員違っています。
ある人はお腹が元々強くなく、
チョコレートのように影響しやすい物を食べると
すぐに皮膚に反応が出る人もいれば、
肌には全く反応が出ないけれど、
何十年か経って体の節々が痛くて、
リウマチのような症状で出る方もいます。
これは膵臓が良くないと、関節が痛くなる場合もあるので、
こういった反応がでる人もいます。
ただ、一つ共通しているのは、多かれ少なかれ負担はかかっているし、
許容範囲を超えると何らかの形で、体に影響は出てきますよという事です。
ここで、冒頭の健康と美容の話に戻りますが、
今までの話のように、体の中から健康にならないと最終的な美容には繋がらないし、
美容の為に、例えば毎日自分でフェイスラインなどを
ゴリゴリ施術する事も体の健康に繋がっているという事になります。
体が元気でハツラツとしている人は、やはりキレイですものね。
自分の心も体も健康かな?という事を少しでも考えて頂ければ幸いです。
お読み頂きありがとうございました。
それでは、今回はここまで。
また、次回のblogでお会いしましょう。
渋谷、神泉で40年小顔矯正に特化した治療院 手技道の門田でした。