あけましておめでとうございます。
渋谷、神泉で40年、
健康づくりと小顔美容をお手伝いをしております
手技道の多治見です。
今年はコロナの影響で、
成人式も密をさけて、写真撮影だけという所も多いようですね。
仕方がないこととはいえ、イベントが縮小されるのも寂しいものです。
さて、先日そういったイベントやお仕事に向けて、
お顔を整えたいと言う患者さんがいらっしゃってくださいました。
皆様も記念日やイベントがあったら、少しでも整えて、
お顔をベストな状態で当日を迎えたいと思いますよね。
そのお気持ちとってもわかります。
ですが、皆様が準備しようと思われるタイミング、
本当にベストなのでしょうか?
今回はどんなタイミングでご来院したほうが良いのか?
ご自身で整える場合も含めて、ご案内させて頂きます。
○明日小顔になりたい!…でも、ちょっと待って
「明日、結婚式があるから、顔をリフトアップして欲しい。」
「明日、撮影があるから、小顔にして欲しい。」
小顔施術でこういったご依頼、とても多いです。
普段からお顔を施術して、
お顔をケアし、良くすることも大切ですが、
いざ!って勝負のときは、気合入れて良くしたいですよね。
そんな時は皆さん、「キレイにしてね!」って、気合の入り方が違います。
その期待に答えようと私達もしっかりと施術したいのですが、
実はイベント直前の前日などにご来院されると、とても困ってしまう時があります。
それは、本来、手技道の施術が、
「その人自身の細胞の力で、皮膚や筋膜を一番いい状態に回復させる」から。
ご期待に応えて、しっかり効果を出したいと思えば思うほど、
強い施術で細胞を刺激し、深い筋膜を動かしたい。
ですが、強くやればやるほど、ゴリゴリと刺激を与えた分、
ご自身の細胞の回復力が弱い方、ダメージを溜め込んでいる方ほど、
痛み、腫れ、赤み、ムクミなどの好転反応が、翌日に出てしまう可能性があるんです。
原遺障害をもっている人によっては、
頭痛や眠さだるさなどの反応が出てしまうこともございます。
ですので、普段「明日に合わせて整えて!」とご来院された場合は、
一番ベストな状態にしてさしあげたい!と強く思うと同時に、勿体ないなぁ…と、
ご本人に上記の反応を確認の上(+ご本人の体質を診て)、
翌日に「ちょうど良い」ように、ちょっと手加減をして行うことが多くなってしまうんです。
本当にごめんなさい。
決して手抜きしているわけではないのです。
では、2日前がベストなのか?
もちろん前日よりは良いかもしれませんが、最終的には個人差が出ます。
じゃぁ、ベストのタイミングっていつなの?
何日前に来たほうが良いかは、
①ムクミやすい、②怪我が治りにくい、③あまり寝ていない、④疲れやすい、
⑤施術のあとに反応が残りやすいなど、
細胞の治りが悪い人や反応のある方ほど、注意が必要で、
直前に強く行うと好転反応が大切な翌日にでてしまう!
上記に心当たりのありますか?
思い当たった人ほど、手技道で治療受けたあとに、
何日も青あざや痛み、眠さが残ったのではないでしょうか?
貴方が一番直近で施術を強めに受けて、何日その反応が残ったか。
逆算した日数が貴方のイベント前に開けた方が良い日数です。
目安としては、2、3日~1週間をみてください。
(これは一般的な好転反応の継続期間で、
顔でなくお身体の場合で本当に治りが悪い人は2週間かかる場合もあります!)
とはいえ、
逆に治りが悪くない人、手技道に通って体の治りを良くした人ほど、
反応が少なく済むので、2日前、それこそ前日にしっかり治療しても
ベストの効果が出ることもあります!
こんな人はリフトアップやシワ取り効果も高い!
もしご自身が実際にどれくらいでベストなのか詳しく知りたければ、
施術を受けたことのあるスタッフに伺ってみて下さい。
お一人お一人の体質に合わせて目安をご案内させて頂きます。
○まずは準備段階―お顔の下地づくり―
普段からコンスタントにお顔のケアにいらっしゃれればもちろん一番ベスト。
でも、なかなかそうは通えない方、
通っていても直前にさらに効果を上げたい方は、
もっと前、具体的には1ヶ月から計画的を立ててくださると、
お顔のしまりも全く変わってきます!
そこでまず大切なのが、
「お顔の下地作り」です!
お顔の筋膜もお身体と一緒で、
表層、中層、深層と階層にわかれています。
下地が整っていない段階で直前に施術する場合、
「お顔を動かす」中層を、
「お顔を整える」表層を施術することがほとんどです。
翌日にお顔をよく見せるにはどうしても、浅い「整える」表層を施術する割合が増えてしまいますが、
より奥にある中層から筋膜を「動かした」方が、リフトアップの効果も高くなります。
ただし、前述のように時間がなかったり、治りが悪かったりすると、そこまで奥を施術できません。
ですので、まず「お顔の下地」になる中層~できれば深層まで、
予め施術をしておいた方が、直前に表層を整えたときの効果が出やすく、
より細かく引き上げたり整えたりしやすくなります。
もしご自身でセルフケアを行う場合でも、
直前に焦って行わず、まずはじっくりお顔の中の固まったゴリゴリ筋膜を、
1ヶ月以上前から動かして下地をしっかりと作って下さい。
計画的に行えるほど、
直前に施術して整えたときの効果が全く変わってきますよ!
○直前に向けて
下地を作りに来院したら、もう来なくてよいかというわけでは、もちろんありません。
もっとも効果の高くなるのは、
1週間に1回ペース。
先にあげた直前の1回を抜けば3~4回をコンスタントに行うと、
安定して右肩上がりで効果が高まっていくので、
やはりあまり開けすぎないのも大切です!
○さらに効果を上げるには
お顔自体を整えることに加えて大切なのが、
リンパの流れや体調です。
先に上げた治り難さのように、
首のリンパの流れが悪かったり、寝不足で腎臓や婦人科、ホルモンバランスが悪くても、
ムクミやすかったり、筋膜の治りが悪く引き上がりにくくなってしまいます。
せっかく前々からお顔を整えても直前にブルドック顔になっては嫌ですもんね!
お顔の中層筋膜の下地作りだけでなく、
頚椎のリンパや脇の腋窩リンパ、さらに骨盤や下腹の腎臓、腸や婦人科など、
こういった健康面を整えておくことで、
施術の効果はもっともっと高くなります。
○タイミングとともに、施術目安は「7回」!
もう一つの結論として、
タイミング以上に回数を目安にすることです。
今回直前にご来院する方がよくよくいらっしゃったので、
時期についてお伝えいたしましたが、
健康と一緒で、時期は早いほうがもちろんベスト。
そうなるとお顔を整えるのに、わかりやすい効果が出るのが、
「施術回数」であり、その効果の目安が7回、ちょうど回数コースを7回にしているのはそのためです。
1週間に1回来院、直前に1回と考えても、
1ヶ月以上前から整えだすと、
中層より奥にある深層から変えることが出来るからこそ、
一時的な効果ではなく長期的に根本からお顔が整ってきますので、
本当はイベントに合わせて、是非コースを計画的にお得に利用して頂きたいといつも思っています。
健康も美容も根っこは一緒。
是非、計画的に、早め早めにお顔を整えてイベントで最高の笑顔を迎えてくださいませ!
美容 小顔矯正も行う40年の実績 渋谷、神泉の治療院 手技道の多治見でした。