こんにちは、渋谷、神泉で40年、小顔矯正を行っている、手技道の門田です。
いつも、このブログをお読み頂き、誠にありがとうございます。
さて、小顔矯正ブログ、5回目となります。
今回は「リンパの流れを良くして、むくみを撃退!」
という事でお送りさせて頂きます。
◆リンパって何?◆
「リンパが詰まっています」
「リンパの流れが悪いですね」
「もっとリンパを流しましょう」
美容やエステ関連の情報ならば、必ずと言っていいほど、聞く言葉です。
しかし、これ、リンパと一口に言っていますが、総称だという事はご存知でしょうか?
「リンパ管」「リンパ液」「リンパ節」の総称をまとめて、
「リンパ」と言っているのです。
当然、それぞれに違いがあります。
「リンパ管」・・・・全身に網の目のように張り巡らされている細い管
「リンパ液」・・・・リンパ管の中を流れる血液がろ過された体液
「リンパ節」・・・・リンパ管の中継地点となる部位
このような違いがあるのですね。
先程の言葉を補足すると、
「リンパ管が詰まっています」
「リンパ液の流れが悪いですね」
「もっとリンパ節を流しましょう」
という言葉になります。これらを全てひとくくりにして、リンパとよんでいるのですね。
◆リンパの働き◆
さて、このようなリンパなのですが、
働きとしては大きく2種類あると言われています。
「免疫」と「排泄」です。
「免疫」というのは、体内に侵入してきた細菌などと戦い、
体を守ってくれる役割です。
老廃物や細菌などをろ過するフィルターの役割をしていて、全身に細菌が移動し、
風邪などの病気にならないようにしたり、再び同じ病原体が侵入してこないよう、抗体を作ったりします。
「排泄」というのは静脈で回収できなかった老廃物や疲労物質を取り込む役割をしています。
取り込んだものは体外に排出されます。道路で例えれば、静脈が本線で、リンパが抜け道ですね。
このようにリンパは重要な働きをしているのですが、筋肉の動きによって自らも動きますので、
「座りっぱなし」や「立ちっぱなし」のように同じ姿勢ばかり続けていることで、流れが滞ってしまいます。
◆リンパはなぜ顔に重要?◆
特に顔のむくみはこのリンパの詰まり、機能不全によって起きる事がほとんどと言っても、
過言ではありません!
顔だけでなく、上半身のリンパの詰まりを取り除いておく事で、
老廃物が流れ出すので、それだけで顔が明るくなります!!!
顔のくすみにも効果抜群!
老廃物が流れるので、体も軽くなるので、良い事づくめ。
そんなリンパの詰まりをとるやり方を2種類紹介しますので、ぜひやってみて下さいね。
◆わき周りのリンパを流すエクササイズ◆
①わきの中央をつかむようにして、手を差し込みます。
②そのまま、わきの筋を少し強くつまみます。
③その状態で肩を後ろに10回、前に10回大きく回しましょう。
④終わったら、反対側のわきも同じように回しリンパを流しましょう。
ポイントはちょっと痛いぐらいの感じでつまんで回す事です。
リンパが流れてキレイになる事をイメージしながら頑張りましょう。
◆鎖骨周りのリンパを流すエクササイズ◆
①鎖骨の骨を上下から指でほぐしましょう。
②骨の上側、下側を3秒ずつ、「グッグッグ」と強く押します。
③それを鎖骨の内側(体の中心側)から外側に、ポイントをずらしながら、
「グッグッグ」と押しほぐしていきましょう。
④鎖骨周りがすべてほぐれたらOKです。
この時のポイントは少し痛いなーと感じる所は、
細かくポイントをずらしながら、押す事です。
細かくポイントをずらすことで、より深部まで緩むようになり、
全体のリンパが流れてきますよー。
◆たるみとむくみの違い◆
たるみというのは、皮膚や表情筋が重力に負けることによって
できる老化現象です。
一方むくみというのは、老廃物の沈滞によって出来るものなのです。
むくみをとるだけで、顔が小さくなったと言う方もたくさんいます。
ぜひリンパの流れを良くして、自分の望む顔を手に入れましょう!
今回はここまで。
また、次回のblogでお会いしましょう。
渋谷、神泉で40年小顔矯正に特化した治療院 手技道の門田でした。