こんにちは。
健康と小顔矯正を渋谷、神泉で40年行っている、
手技道の多治見です。
このページをご覧になっている皆さんは、
もう一つある手技道のページをご存知ですか?
そちらのページには、
健康をベースに色々な手技道の理論などもご紹介させて頂いております。
これまでも、健康と美容はとてもつながっているとお伝えしてきましたが、
今回は、美容や小顔についても大切なことで、
ページにある「原遺効果」についてお伝えさせて頂きます。
え?難しそうだから読まなくてもかなぁ…と思った、そこの貴女。
この話は結論から言ってしまえば、
「昔、自転車に乗れた人は時間が経っても乗れる」、
それはお顔も一緒ですということです。
??どういうこと?と思いましたか?
皆さんの中には、
子供の頃に一度自転車に乗れるようになると、
その後、何年も乗らなくとも、
久しぶりに自転車に乗った際に、特に苦もなく乗れることを経験したことはありませんか?
コトワザでいうと「昔とった杵柄」というもの、
若い頃に身につけた技術は何年たっても衰えないというものです。
この原遺効果というのも、
これと一緒で、一度施術やケアをしっかりと行った所は、
技術と同じように、
体がしっかりと治すこと、キレイにすること覚えているのです。
本当はちゃんとした機能的な理由もあるのですが、
脳神経系の記憶回路にある海馬や、視床下部などの機能などの話になってしますので、
少し難しい話になってしまうので、そこは省きます。
○表情筋の衰えを早期回復!
人間生きている以上、時間が経てば加齢によって筋力は衰えてくるもの。
これはお顔にある表情筋も一緒で、
年を取るほど重力に合わせて下がりやすくなってしまいます。
じゃぁ、年をとったらケアなんて意味ないのでしょうか?
勿論そんな事はありません!
ココが原遺効果の面白いところで、
例えばリフトアップの施術を日々重ねて行っていると、
筋膜を通して神経系が活性化し、
下がりやすい
では、どうすれば原遺効果が起こりやすいのでしょうか?
特に治療においてもそうですが、
ある程度の期間(1週間~1ヶ月)集中的に施術を行うと、
トレーニングと一緒で原遺効果のスイッチが入りやすくなります。
ただし集中的に行うと言っても、
一日の内何時間も何回も行うことが大切なのではなく、
日々日々行うことのほうが大切です。
皮膚や筋膜も休める時間がないと逆に疲弊して固くなってしまうこともあるので、
その点はご留意下さい。
勿論間隔を開けても効果がないわけではないですが、
今度はその分何度も回数をこなす、
継続的に行うことでじっくりと体に刺激を覚えさせなければなりません。
やはりここは運動の練習などと一緒で、
「一時期集中的に行う」or「継続的に続ける」ことが大切です。
・原遺効果を出すのに大切なこと
1. 「一時期集中的に行う」or「継続的に続ける」
2.一日の内に、一度にやりすぎない、強刺激ではなく、適度な刺激が大切
では、特に原遺効果を出すことでお顔をキレイに保って重要なポイントとして、
「ほうれい線」のケアについてご案内いたします。
○お鼻のケアで年齢を感じさせやすい「ほうれい線」を薄くする!
ほうれい線がくっきりしてくると、
どうしても年齢を感じさせるお顔になってしまいますよね。
このほうれい線の起点となるのが、
鼻の周りにある鼻筋です。
鼻の周囲をほぐしておくことで、ほうれい線周りを柔らかくして、
くっきりと目立たないようにさせましょう!
①目頭より少し下、鼻の横に両手の中指を当て、
小刻みに3~5回、外から内に円を描くように回します。
②小鼻の横も①のように動かします。
③更に指をおろして、口角の横も行います。
④少し痛気持ち良いくらいの力で、しっかりと刺激します。
⑤特に甘いもの、乳製品などをとっていると皮膚の下が肥厚して固くなっているので、
そのコリを解して下さい。
⑥両手のひらを頬の下に当て、上に向かって5秒ほど押し上げます。
2~3回行って下さい。
わかっているけど、毎日続けるのは大変!
と思うかも知れませんが、
それを心配する必要はありません。
今日行ったことはしっかりと体が覚えているので、
何年後かに行っても実はやらなかったときより効果が出やすくなっていますから。
ただし、貴女にとって“今この瞬間”が最も若い時。
先々も考え是非ケアにも大切なお時間を割いて、
原遺効果を体に覚えさせて頂ければ幸いです。
今回は以上となります。
40年の実績で美容貢献を目指す渋谷、神泉の治療院 小顔矯正 手技道の多治見でした。
担当:多治見誠