噛み方でセルフ矯正?~実録噛み方で歯並びが変わる~ 手技道 渋谷の小顔矯正

こんにちは、手技道の多治見です。

 

早速ですが、今回のお話は歯について。

噛み方ひとつで歯形が変わると聞いて信じられますか?

 

いやいや、そんなこと無理でしょ、と殆どの方が思うでしょう。

実際通っている歯科の先生に相談したところ、

最初は失笑とも苦笑とも言えない微妙な表情をされました。

 

しかし、数か月意識して噛み方を変えた結果、

なんと極数mmですが、長年ずれていた私の歯の位置が変わり、

以前よりきれいな歯並びになったのです。

 

ミリ単位とはいえ、歯自体はほぼ密着しているわけですから、

決して小さな変化ではありません。

今回はそんなお話。

 

 

皆さんの中にもお顔のお悩みの一つに歯並びでお困りの方もいらっしゃると思います。

ここで行った事がそのまま皆さんにも使える方法ではございませんが、

一つの参考例になりましたら幸いです。

 

 

〇きっかけはぽっきり取れた右前歯

こちらが今年最初にとった私の歯のレントゲン画像です。

 

 

あちこち、ガタガタで見苦しくて申し訳ないことでございます。

昔、歯の手入れの仕方(歯磨きの仕方)が下手で、

特に奥歯などあちこち虫歯でダメにしてしまいました。

 

さて、今回はそれら過去の虫歯ではなく、ぽっきりと折れてしまっている右前歯。

これは元々事故で折れてしまった前歯を根元から差し歯に変えていたものでした。

それが今年初めに頂いた干し柿を食べた所、根元からぽっきりと脱落。

そのままでは物を食べるのも大変なので、

すぐに歯を作ってくださった歯科の先生に相談に行った時のレントゲン画像です。

 

ここでわかりますでしょうか?

この前歯の根っこが向かって左側の第2歯に向けて斜めになっているのが。

 

この折れてしまった右第1前歯は、

以前の事故で折れる以前から右第2前歯に折り重なるように生えていたのです。

永久歯が生え変わる時点で、

当時の小児歯科の先生には前歯が大きいからだと言われていたのですが、

単に順番でこうなったにして何となくその説明に納得がいかず、不思議に思っていました。

 

 

そんな中で今回のレントゲン画像を見た時に、

ふとと画像に強い違和感を感じよくよく見直してみました。

 

それは丁度数年前から自身の体の不調が、不調の自覚症状のある右頭部~半身ではなく、

出生時の左頭蓋の陥没による脳機能の欠損という反対側の原遺障害が大本と気付いた時と同じ感覚。

 

よく顎関節症でご来院下さる患者さんにも上下第1前歯の中心線を基準に、

矯正の運動を指導させて頂きますが、

どう見ても下の歯に対して上の歯の中心線がずれている。

 

ずっと右第2歯がずれているから右側が悪いと思い込んでいたのですが、

よくよく画像を見たところ、

右第1歯から左上の前歯~奥歯全体が右に無理やり斜めに生えているではありませんか?!

 

 

前述のように私は左半身に無自覚の麻痺傾向があったことで、

左脳だけでなく左半身の様々な筋力筋肉が使えず、

反対に右半身の筋肉に引っ張られるようになっていたことで右半身の筋肉が非常に硬くなり頭痛等の症状が出ていました。

 

これは歯も一緒で、

右に引っ張られて右のコメカミや咬合筋が強くなってしまっただけでなく、

永久歯が生える際にも右に引っ張られて左の歯が右に向けて生えてしまったのです。

 

それに押し出された第2前歯は生えどころをなくして、

右第1歯と重なるように生えていたとやっと長年の疑問が氷解した瞬間でした。

 

 

〇歯は縦に強く横に弱い

さて、この構造に気付いてすぐに歯科の先生に歯の生え方を手技で変えれるのでは?

と相談をしてみました。

 

歯列矯正を検討中の患者さんにも、

歯並びは顎関節や首のダメージによる歪みで土台自体が狂ったまま行うと、

歪んだままで固定してしまうから原遺障害があるうちはおススメしないとご案内する場合があります。

 

 

元々の脳の治療や顎関節の位置などについては、

自分の手技でどうにかなりそうですが、

歯自体は専門外。

 

そこで歯科の先生に伺ってみたのですが、結果は冒頭にあるような大変微妙な表情でした(笑)。

 

ただ、先生も全否定するのではなく、

「歯はすごい力で噛んでいるから、そんな簡単には変わらないと思うよ。

特に手と歯の力は全然違うから、手の力じゃ難しいんじゃない?」とのアドバイスを下さいました。

 

 

なるほど、それは先生がおっしゃることも一理あります。

歯は構造上、顎関節と一緒で、縦の力に非常に強く、横の力には弱い。

顎関節も縦には500kg~1tの力に耐えるのに対して、横軸は50gの力でずれてしまいます。

 

歯自体もこの顎関節の強力な力に毎日毎食耐えるわけですから、

表に出ている歯冠(普通に歯に見える部分)に対し、

歯槽内の歯根が長く縦構造に強い形になっています。

 

それならば逆に歯の力を利用してみるのはどうでしょう?

私たちも職業的に手技を行っているので、

恐らくは手でも強制的に構造を変えられるなという直感はありました。

ただ、手技で無理やり横に構造をずらずと、瞬間的な変化に歯槽が耐えられず、

歯並びが変わる以前に素手で歯をもぎ取ってしまいそうという危険性も十二分に考えられる。

以前私は自分の力で自分の指をもぎ取るように脱臼させてしまった前科もありましたので…。

 

 

毎日行うトレーニングになりますので、間違った方向にずれないように、

噛む力を無理なく使うには、構造を正しく把握する必要があります。

画像に合わせて左に横スライドで誘導できるように、

一度縦にしっかり噛んだ後、左上顎の歯を下の歯で左外側に押し出すように噛むことをし始めました。

 

あまり強く噛みしてすぎると縦構造的にも歯に負荷がかかり過ぎて、

また割れたり削れたり欠けたりする恐れもあるので、

一日何回といった決め事はせず、気付いた時には少しずつ左で噛むようにする毎日。

そうするとこれまで頭の治療だけでは動かなかった左コメカミ~頭部の筋緊張が副次的に発生し始めました。

 

よく人間噛めなくなるとボケる、認知症になると伺っていましたが、

こんなに変わるものだとそれを強く実感しました。

いかに歳を取った時に歯が残っているか、しっかりと噛めるかは本当に大切ですね。

 

 

そして、噛み方を変えて丁度6ヶ月。

何となく右第2前歯の重なって見えづらかった部分が見えてきて歯の位置も前に出てきているような気がしていたタイミングで、

歯科の先生に右第1前歯と右第2前歯の間に隙間が出来だしているから、

差し直した右第1前歯がまた抜けないよう隙間を埋めるかい?と提案されたのです。

 

これはもしや噛み方を変えた成果が出たのかと、

次にレントゲン画像をとってみるまで保留をお願いし、

翌月8月に撮った結果が、次の画像です!

 

 

ご覧になってお分かりになりますでしょうか?

もう一度今年最初の画像がこちら。

 

以前の歯に対して右上(左上顎の歯)の歯全体、特に右第1前歯と左第1前歯の歯槽が少し垂直になっているのがお分かりになりますでしょうか?

恐らく前歯で1~2mm。

よくよく見ると左上顎の歯全体も右に誘導せずに左に1mm以下くらい軸が変わっています。

 

流石にこの画像を見た歯科の先生も、

「やー、まさか変わるとはね、ほんの少しだけど確かにちょっと向きが変わっているよね。

このまま前歯詰めるのはまだやめておく?」

と仰ってくださり、現在セルフ矯正は継続中です。

 

 

今回の画像をもって院長にもお話ししたところ、

「人は変わる、歯も意識も、なんでもいくらでも変わるよ。」という返事を頂きました。

 

 

〇画像は治療の大幅な助けになります

今回私がセルフ矯正できたのも、

「左上顎半分が右にずれている」と、数量としては大変でも、

構造そのものは比較的シンプルなずれによるものだったため、

割と早く(それでも数か月)結果が出た方だと思います。

 

 

ご来院くださる患者さんの中には上下左右前後に一本一本が大幅にずれて、

本当にお困りの方もいらっしゃいます。

そういったレベルでの歯一本一本を私たちが治すのはやはり難しいのが正直なところです。

 

ただ、今回のケースのように、

レントゲン画像などを見せて頂ければ何かしらのアドバイスや顎関節症の治療の効率化、

その他、骨折やヘルニアなどの治療の際も非常に繊細な治療が出来ますので、

もしこういった画像がある時はぜひお持ち下さると大変助かります。

 

 

院長の言葉のように、

人は様々に変われる可能性を秘めていますので、

「もうこれは変わらないかも」と思うようなお悩みでも、一度ご相談下さると幸いです。

 

 

 

美容 小顔矯正も行う40年の実績 渋谷、神泉の治療院 手技道の多治見でした。