こんにちは。
健康と小顔矯正を渋谷、神泉で40年行っている、
手技道の多治見です。
新型コロナウィルスの影響で日本全国も、世界においても、
大変な状況が続いておりますね。
皆様もどうか何卒お気をつけください。
さて、今回は「お顔に出るブツブツ」についてです。
これには腸が関係します。
腸は免疫にも大変関係しますので、
感染予防のためにも是非参考にしてくださいませ。
普段お肌のケアを一生懸命おこなっても、
どうしてもお顔にブツブツが出てしまうことがありませんか?
手技道では食養といって、
食べるものが美容にも健康でもとても大切と考えています。
同時に「出し入れ」という言葉があるように、
入れるものである食べ物だけでなく、出す方もとても大切。
体に溜まったいらないものは、
どこかから出さなくてはなりませんよね。
肝臓や胆嚢がはたらきにくくなると、脂肪分解が悪く身体に脂が溜まりやすくなりますが、
それも出す機能がしっかりしていればまだ溜まりにくい。
出すことの大敵が「便秘」です。
脂肪吸収の働きが悪くならないよう、
よく噛んで、腸を冷やさないようにすることが大切です。
特に便秘が起こるS字結腸は、脂肪の再吸収をになっていますので、
腸の働きが悪くなり、便秘になると、
余計な脂肪や毒素を取り込んでしまうので、
それが「お顔のブツブツ」として出てきてしまうのです。
こうやって便秘が良くないと聞くと、
直ぐに下剤を使って出したくなりますよね?
ですが、実はこれがとても危ない!
お身体で困ったことがあると薬を飲みたくなる気持ちはわかります。
しかし、便秘には種類によって違いがあり、薬を飲むリスクが高い場合があります。
東洋医学に「陰陽」と言って、
簡単に言うと陰は冷えるもの、陽は温めるものという性質ごとの考え方があります。
陰性の便秘は、腸が緩んで肥大している為に慢性便秘となります。
精製された砂糖など化学的に作られた自然界にない糖分を多く取ると拡散性となり、
細胞だけでなく臓器も緩みます。
先程あげた「下剤」などのお薬は、
陰性も陰性、特に強い極陰性という性質を持っているため、
一時的には出るかも知れませんが、
飲めば飲むほど余計に腸が緩んでしまいます。
更に身体は不健康⇒健康になろうとすると、緩みすぎ⇒固く戻ろうとするので、
下剤で緩めすぎた腸は元の適度な柔軟性のある腸ではなく、
緩んで肥大した部分が余計に緊張しすぎて更に便秘を悪化させてしまいます!
慢性便秘になってるからこそ、
下剤や浣腸などのお薬に頼りすぎると、
人が元気になろうとする機能と反発して余計に悪くなってしまうので、
使いすぎにはたいへんご注意ください。
逆に陽性の便秘は陽性の食品(例えば、お肉や卵など)
をたくさん食べて腸がしまりすぎて出ない場合があります。
空腹時にせんべいなど、固く締めて作った食べ物をたくさん食べ過ぎて、
この状態になるのも陽性の便秘です。
腸が便秘になってしまったら、
やはり大切なのは、よく噛むといった食べ方に加え、
腸を冷やしすぎる冷たいものや、硬くさせすぎるもの、
どちらかを極端にとらないことです。
食べ物の陰陽を説明しようとすると、
本当に様々な要因でとても話が長くなってしまいますので、
大切な点だけご参考くださいませ。
○陽性食品の特徴と代表
・卵、魚卵
・肉などの動物性食品
・チーズなどの乳製品
○陰性食品の特徴と代表
・冷たいもの
・甘いもの、砂糖、くだもの
・水分の多いもの、葉物野菜
(・薬品や添加物などの化学物質)
腸に限らず、食べ物の種類、特にチョコレートなど、
実は身体が毒素だ!と感じているものは、
できるだけ外に出そうとするので、お顔や肌に出てきます。
他の記事にもそういったご案内をさせていただいておりますので、
ぜひご参照くださると幸いです。
今回は以上となります。
40年の実績で美容貢献を目指す渋谷、神泉の治療院 小顔矯正 手技道の多治見でした。